【バスケット】女子アジア選手権、日本が中国を撃破…ラスト3秒の逆転劇 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【バスケット】女子アジア選手権、日本が中国を撃破…ラスト3秒の逆転劇

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9月1日に行われた女子バスケットボールのアジア選手権。日本代表は中国との全勝対決を57-56で制し、連勝を4に伸ばした。日本は残り3秒で吉田亜沙美が逆転のシュートを沈めた。

2013年の前回大会では予選ラウンドで中国、決勝では韓国を下し43年ぶりにアジアを制した日本。だが当時の中国は世代交代を図っている最中で、まだチームに混乱が見られた。

翌2014年の世界選手権ではチームを立て直し、日本と韓国が早期敗退する中、6位入賞を果たしている。

現時点でアジア最強の呼び声も高いライバル相手に、日本は前半を37-31とリードして終える。エースの渡嘉敷来夢は前半で13得点を奪う活躍だった。後半に入っても一進一退の攻防が続く。徐々に中国が高さを使った攻撃で差を詰める。最終クォーター開始早々に逆転され、日本は一転して追う立場となった。

日本は残り18秒で中国にフリースローを与え、55-56とリードを奪われ苦しくなる。だが残り3.4秒、吉田が逆転のシュートを沈め、劇的な勝利で中国を下した。

この結果に「日本がホームの中国に残り2~3秒?で逆転勝ち。叫んじまった」「誰があんなドラマチックな展開を予想出来たか。もしあんなバスケマンガ描いたらもうちょっとリアリティ出そうよーって担当さんに言われる絶対」「女子バスケ中国撃破!吉田はやはり、鬼」「女子のバスケ日本代表すご!中国倒した!アジアとれるぞ!」など、2大会連続の優勝に期待が高まっている。

今大会は2016年リオ五輪のアジア予選を兼ねている。優勝すればアジア王者として3大会ぶりの五輪出場が決まる。3位までに入れば世界最終予選に回ることもできるが、そこでは完全アウェーでヨーロッパの強豪と戦わねばならない。

中国に勝利したことで日本は予選を1位通過できる可能性が高まり、4位通過の韓国か台湾と決勝トーナメント1回戦で戦うと見られる。

《岩藤健》

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