冒険家の三浦雄一郎さん「WFPがまっさきに現場に飛んできてくれた」ネパール震災復興視察
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
「ネパールには、災害には弱い建築物や構造物が多い。この地震を契機に、すべての構造物を耐震構造すべきと実感した」と三浦さん。今回の視察で感じた印象と、今後の期待についてもふれた。
「かれこれ30回以上、ネパールに行ってるけど、地元の人たちをはじめ、世界からの支援やサポートの力で、カトマンズは見違えるほど整備された。しかしまだまだ復興できていない地域が多くある。いまの雰囲気をベースとしたかたちで、災害に強いインフラ整備、住宅・ビルの耐震強化を実施し、復興してほしい」(三浦さん)
また、物流サービスも支援するWFPは、ネパール政府とともにカトマンズ空港の物流拠点を3月に完成させていた。その1か月後に、この大震災が起きたことについて三浦さんは「カトマンズの空港入口にWFPの巨大拠点ができあがったところで、この大地震でしょ。援助物資は来るけど、運ぶ手段がなかった。そこにまっさきに来てくれたのがWFP。ヘリコプターからロバまで使って、あらゆるものを運んでくれた」と振り返った。
《大野雅人》
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