北米最高峰マッキンリーの名称が「デナリ」に…ホワイトハウスなどが承認
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アラスカ州にある北米最高峰、マッキリーという名称は1917年、当時の米国大統領ウィリアム・マッキンリーにちなんで、マッキンリー山と名付けられた。正式名称となった「デナリ」とは地元の先住民アサバスカン・インディアンの言葉で「偉大なもの」を意味し、地元では古くからデナリと呼んでいた。
「デナリ」はアラスカ州の観光の名所としても知られ、世界中の登山家にも愛され、毎年日本人も観光や登山を目的にこの地を訪れる。冒険家の植村直己さんが厳冬期の「デナリ」で消息を絶った場所としても知られている。また標高6168mの山は麓から頂上まで5500mあり、山体の大きさが富士山の2倍以上もある巨大な山で、山を含む周辺は国立公園に指定されている。
「ホワイトハウスと中央アラスカエリア局(the Department of Interior)が重要な変更を行たったことは、とても喜ばしいことです」とアラスカ州のビル・ウォーカー知事。
「アラスカにある場所の名前は州の豊かな文化や歴史を反映し尊重したものであるべきもので、本来のデナリという名前が正式に認識されることは、地元でも長年求め続けていました」
《山口和幸》
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