【ウェアラブルテック15】スポーツサイエンティンストに欠かせない「多様性」
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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から、室伏広治さん、館剛司さん、慶應義塾大学院から夏野剛さん、ネットイヤーグループから石黒富士代さんらが考えを述べた。
スポーツビッグデータの活用に話しが渡り、「スポーツサイエンティンストはやはりスポーツ出身の方でないといけないのか」という問いを受けて、夏野さんは「私はJリーグの委員会入りました。こうした委員会はそれぞれの専門家を連れてきた方が良い。同じ競技出身者に何故こだわるのでしょう。スポーツ出身者もいていいけど、見る専門の人間はオタク的なアナライズをします」と多様性を重視する。
「日本の最大の課題は、メーカーはメーカー出身者のみ、一様性、純粋性、同じ釜の飯の人だけで組織を作るから難しくなる。いろいろな人を受け入れないといけない」と指摘した。
また館さんは「スポーツアナリティストもそう考えています。いろいろな分野の人が必要だと」と述べ、アスリートの立場も理解する室伏さんは「これはアスリートのキャリアトランジッションの話でもあるかと思います。アスリートも次のキャリアを考えないと、それだけやっていると情報が入ってこないのですね。なので広い分野の人と話をすることによって、いい情報が入ってくるんですね。一番大事なのはオープンにいろいろな情報を自分の力にすることですね」と話した。
《編集部》
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