【ブエルタ・ア・エスパーニャ15】アタック予定の新城、ローランの逃げで集団に待機
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
この日は逃げに乗ることを命じられていた新城。だが、スタートと同時に飛び出した5選手の中に、チームメイトでツール・ド・フランスでは山岳のエースとして走ったピエール・ローランが入り、あっさりと逃げグループの形成に成功したことで作戦変更。後続から追いついた4名が合流し、9人での逃げグループとなった。
どのチームも連日の激しいアタック合戦とタフなコースから疲れが見え、メイン集団はスローペースでゴールを目指す。最大で20分のタイム差が開いた逃げグルーブからは、最後の超級山岳に入る前から遅れる選手が出て、ローランも残り26km地点で脱落。逃げグループから生き残ったのは2名で、ゴールまで残り3kmの激坂区間に入り、終始積極的に攻めていたフランク・シュレック(トレックファクトリーレーシング)が、ベテランの意地を見せて独走優勝した。ローランもあきらめずに粘りの走りで5位となった。
「チャンスがあれば逃げたかったけど、スタートからピエールが逃げに入ったので、チームとしてはいい展開。後続集団はスローペースだったからもっと前でゴールできたけど、1級山岳で集団が分断してしまって後ろに取り残された」と新城。
「各チーム、各選手がギヤの選択に悩んだステージだったと思う。明日の休息日はとにかくゆっくり休んで回復に努めたい」
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