伊豆のゴルフコースを駆けるヤマハのEV…電動バギーのような走破力[写真蔵]
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ヤマハのゴルフカーは、産業用ロボットや汎用エンジン、無人ヘリコプター、プールなどと並ぶ法人向け製品のひとつ。1975年に同社初のゴルフカー「YG‐292」が誕生し、ことしで40周年。国内シェア1位を守っている。5人乗り・2人乗りともガソリンエンジン仕様とEV仕様が設定され、静岡県掛川市のヤマハモーターパワープロダクツで製造されている。
川奈ホテルゴルフコースで活躍していたゴルフカーは、2005年に登場したG30/31シリーズ。油圧4輪ディスクブレーキ、ダブルウイッシュボーンサスを装備し、従来車より操作性・乗り心地を大幅に向上させたモデルで「『ゴルフカートはヤマハ』の名を不動のものとした」(同社)といわれている。
同コースを走るG30/31シリーズは(自分で運転する)マニュアル式EV仕様で、傾斜のあるラフやアスファルトなど路面状況を問わず、「キューン」というモーター音を発しながら走破する。30度はあると思われる傾斜を、滑ることなく倒れることなく難なく駆け抜けてしまうあたりは、電動バギーにちかい走りっぷり。
パワステよりもシンプルな構造で低フリクション設計の軽快ステアリングは、ゴーカートのように扱える。ペダルはアクセルとブレーキの2ペダルで、傾斜の途中で止まっても、オートパーキングブレーキによって、停車寸前でガクンというショックのあとロックがかかる。同コースには、EZGO(米国、イージーゴー)製2人乗りカートなどの姿もあった。
電動バギーのような走破力…伊豆の名門ゴルフコースを駆けるヤマハのEV[写真蔵]
《大野雅人@レスポンス》
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