【ウォッチ】オーストラリアの自転車レース、シンガポール航空が大きな役割を果たす
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ヨーロッパから選手たちや応援団を迎えるにあたり、国際便は繁忙期を迎える。2016年のイベントでは、特にシンガポール航空が大きな役割を期待されている。
●シンガポール航空の存在
オーストラリアと言えば、シドニーやメルボルンの国際空港が思い浮かぶが、南オーストラリア州アデレードも毎日世界各国からの国際便が離発着する。ツアー・ダウンアンダーが開催される1月はアデレード空港の特に忙しい時期となる。数多い国際便の中でも特に目立つのがシンガポール航空の存在だ。
シンガポール航空南オーストラリア州マネージャーのHugh Chevrant-Breton氏は、「ツアー・ダウンアンダーは、スポーツ業界にも観光業界にも大きな力となっている。私たちはシンガポール航空をこのイベントで世界に向けて宣伝できるのが楽しみ」と語る。
●アデレードとシンガポールを結んで30年以上
シンガポール航空はアデレードに離発着する国際線の中では最も長い歴史を持つという。現在、アデレードとシンガポール便は一年間に400フライト。アデレードでオーストラリアのカンタス航空の次によく見かける飛行機となっている。
●日本からアデレードに国際線の経由便を利用するメリット
日本からもシンガポール航空は、シンガポール経由アデレード便が一日一便運航されている。アデレードには日本からの直行便が現在はないため、1)オーストラリア他州からの国内線乗り継ぎ、2)シンガポール航空など国際線からの乗り継ぎのどちらかとなる。
1)でシドニー経由を例にとると、当然のことだがシドニーはアデレードに比べて離発着便も多いため空港は混雑する。特に入国審査は飛行機が混む時間は相当な列となる。それに比べ、2)のシンガポール便はアデレードでの入国審査のため、待ち時間が少なくてすむというメリットがある。
●日本とアデレードを結ぶもっとも安い便はシンガポール航空(時期による)
日本からシンガポール経由のアデレード便は、ツアー・ダウンアンダーの開催時期はエコノミークラスが約12万円~となっている(2015年9月現在)。
今年よりも大きなイベントとして計画されている2016年のツアー・ダウンアンダー。国内外からさらに多くの観客がアデレードに来ると予測されており、シンガポール航空利用者も多くなると見込まれている。
《Australia photographer Asami SAKURA》
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