中須賀克行が王者の走り、全日本ロードレース選手権で4連勝
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スタートでは3番グリッドの渡辺一樹(TEAM GREEN)がトップを奪い1コーナーを通過。しかし、4番手から好スタートを切った高橋巧(MuSASHi RT HARC PRO)が2周目の1コーナーでトップに立ちレースをリードしていく。一時は4番手まで下がった中須賀だったが、序盤の混戦で順位を取り戻し2番手へ。
その後は高橋とのこう着したトップ争いとなったが、レース中盤の9周目に一気にスパートをかけトップを再び取り戻す。前半のラップタイム推移を見ると後半も混戦になるかと思われたが、トップに立った中須賀がそのまま後続を引き離していき、そのままトップチェッカー。第2戦からの4連勝を飾った。
2位には後半の激しいポジション争いを制した津田拓也(ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンス)が入り、開幕戦鈴鹿での優勝以来となる表彰台を獲得。3位には渡辺が続き、高橋は結局4位でチェッカー。途中何度もバトルはあったものの、終わってみれば予選と同じ顔ぶれとなった。
これで全日本4連覇に一歩近づいた中須賀。「途中に渡辺選手に一度仕掛けられたシーンがあって、このペースでは後ろから狙われると感じたので、そこから一気にスイッチを入れてスパートをかけました。完璧なレースウィークでしたね」とコメント。JSB1000は10月の岡山と11月の鈴鹿の2戦3レースを残すのみ。
「もちろん簡単には行かないけど、全部ポール・トゥ・ウィンをするつもりで頑張りたい」と、チャンピオン獲得に向けてこちらもラストスパートをかけようと意気込んでいた。
【全日本ロードレース選手権】中須賀克行が王者の走りを存分に発揮、4連勝を飾る
《吉田 知弘@レスポンス》
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