日本酒の頂点決まる…吟醸・大吟醸は東北の酒蔵が1位に輝く、中田英寿がプレゼンター
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「日本酒は、海外に関していうと、度数が低いほうがよろこばれているかな」と中田さん。蔵の"顔"ともいえる純米大吟醸の部門には261点がエントリーし、鶴乃江酒造(福島県会津若松市)の「会津中将 純米大吟醸 特醸酒」が1位に輝いた。
また、純米酒より香り豊かできれいな酒質が特徴といわれる純米吟醸の部門は仙台伊澤家勝山酒造(宮城県仙台市)の「勝山 純米吟醸 献」が1位となり、吟醸・大吟醸とも東北の酒蔵が1位となった。
いっぽう、「山廃造り」「生もと造り」の技法で醸された清酒が出品条件のFree Style部門は、酒井酒造(山口県岩国市)の「五橋 極味伝心 生もと木桶造り 純米大吟醸」が、日本酒の基本でコストパフォーマンスに優れる純米酒の部門では磯自慢酒造(静岡県焼津市)の「磯自慢 特別純米 雄町」がトップに輝いた。
同コンペ実行委員会代表の長谷川浩一さん(はせがわ酒店代表)は、「全体を通じて、酒質の向上を顕著に感じたコンペとなった。予審を通過した出品酒はどれもレベルが高く、とくに純米酒は、香りに頼らず味わい重視の酒質で、かつてないほどのレベルの高さを感じた。また、今年はフレッシュで若々しいガス感のある出品酒が多く見受けられ、日本酒の新たなトレンドとして注目している」と総評を述べた。
《大野雅人》
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