台風被害でコース変更…土井雪広「厳しいレースになる」ジャパンカップサイクルロードレース
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
全国の自転車レースファンが毎年楽しみにする10月が今年もやってくる。栃木県宇都宮市で10月10日・11日にジャパンカップシクロクロス、17日にジャパンカップクリテリウム、そして18日にはジャパンカップサイクルロードレースが行われる。
記者発表会ではジャパンカップサイクルロードレースのコース変更が発表された。当初は例年と同じ総距離151.3km(14.1km×10周+10.3km×1周)のコースだったが、先日の台風被害の影響で通常は最終周回のみに使う10.3kmコースだけを使用した総距離144.2km(10.3km×14周)で争うことになった。このため見どころのひとつ、鶴カントリークラブの上りは通らない。
トークショーに登壇した土井雪広(Team UKYO)はコース変更について、「厳しくなると思う。鶴カントリークラブの上りは、古賀志林道に入る前のワンクッションになる。前半は特にスピードが遅くなり(鶴カントリークラブまで)休めるが、それが無くなるとよりスピードコースになって古賀志だけが勝負所になる」と話す。「よりパワーが必要なレース展開になり、日本人にとってはものすごく厳しいレースになる」と続けた。
今年のレースは周回数が増えたことでファンには嬉しい話だが、選手たちにとっては苦しい闘いが予想されるものになりそうだ。
《五味渕秀行》
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