まだ現地の新聞などでは、日本の勝利に懐疑的な論調があることに触れ、ジョーンズHCはスコットランド戦こそ日本の実力を示す好機だとした。
「南アフリカに勝ったからといって、スコットランド戦でボーナスポイントをもらえたわけではない。新聞などでは南アフリカ戦はまぐれだといっているところもある。今回は日本が真剣なラグビー国だと証明したい。スコットランドは100％の準備で試合に挑むと思うので、中3日で挑み勝利することは日本の実力を証明できるいいチャンスだ」
また、会見に同席した立川理道は「南アフリカに勝って自信はすごくついたが、本当のターゲットは準々決勝なので、この試合に向けて気持ちを切り替えて準備できた。しっかりここも勝ってから次のことを考えたいと思う」と話し、先のことより目の前の一戦を大事にしたいと話した。
