第1クォーターは2メートル超の長身選手に苦しめられた日本。だが第2クォーターで逆転すると、その後も休まず攻め続け差を広げた。
日本は2次ラウンドでフィリピン、パレスチナ、ホンコン・チャイナと対戦する。中でも強敵は2013年の前回大会で準優勝し、2014年のワールドカップにも出場したフィリピンだ。
ここから相手も強さを増すがリオ五輪、世界最終予選への出場を目指す日本は、グループ4位以内に入り準々決勝に駒を進めたい。
そのためにも9月27日のフィリピン戦は、次につながる内容のある試合を見せられるかが鍵だ。イラン戦の完敗で「自信を失っていました」と話す比江島慎。だがインド戦では積極的に仕掛け、闘争心が戻ってきている。フィリピン戦でも臆せずプレーしてもらいたい。
