船と自転車で東京観光を楽しむ…外国人向け「東京クルーザイクル」試験導入
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東京クルーザイクルは、船と自転車を組み合わせて東京を観光するツアーだ。クルーザイクルとは「Cruise（クルーズ）」と「Cycle（サイクル）」を組み合わせた造語だ。試験導入は10月、11月の各月2回、合計4回実施される。
東京オリンピック・パラリンピック開催時には、東京に訪日者の多くが訪れる。来日する人々にショッピングや各種イベントなどのエンターテインメントだけでなく、東京の歴史文化と近未来を船と自転車で体感してもらう。
歴史遺産の残る街を巡る「れきしまちコース」と、未来に向けて日々変貌する街を巡る「みらいまちコース」の2コースを用意。水路・陸路を風を切って走り、時空を超えた旅を楽しむ。
試験導入での東京クルーザイクル参加対象者は、在日・在留・訪日外国人（12歳以上）。全行程、国家資格の通訳案内士が同行する。参加費は無料（昼食付き）。電動アシスト付き自転車を使用する。申し込みは東京クルーザイクル公式サイトより行う。
■東京クルーザイクルのコースと実施日
【れきしまちコース】
・日本橋船着場～なぎさ橋桟橋～増上寺～愛宕神社～桜田門・皇居～和田倉噴水公園～日本橋船着場
・実施日：10月28日、11月7日
【みらいまちコース】
・日本橋船着場～有明船着場～お台場周遊（東京みなと館、ガンダム）～ららぽーと豊洲～清澄庭園または深川江戸資料館～人形町甘酒横丁
・実施日：10月7日、11月14日
《美坂柚木》
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