つくば国際スポーツアカデミーが入学式・キックオフセミナー開催
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日本政府が推進するスポーツとオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」プログラムの一環となるTIAS。母体は筑波大学。オリンピック・パラリンピック教育をはじめ、最新のスポーツマネジメント、ティーチング・コーチングなどを学ぶことができる。
入学式では、日本を含めた12カ国から18名の学生が一期生として出席。国際開発を学んできたガーナ出身のアブドゥル・ワハブ・ムサーさんは、「これまでスポーツを通して様々な人と会い、素晴らしい経験をすることができた。そのことに対する社会への恩返しの気持ちを忘れず、TIASで頑張っていきたい」とコメント。学生18名がそれぞれの熱い意気込みを語った。
キックオフセミナーでは、国際オリンピック委員会(IOC)理事のクラウディア・ボケル氏をはじめ、国際スポーツ界の最前線で活躍するゲストが登壇。ボケル氏は現在のIOCの活動を紹介し、「オリンピック・パラリンピックムーブメントを筑波大学の素晴らしい環境で学び、次世代の国際スポーツ界のリーダーになって欲しい」と学生たとへの期待を語った。
また、EdComs創設者で元ロンドンオリンピック教育担当のニック・フラー氏は、「世界中から多種多様な人々が集ったこの機会を大切にし、次世代のスポーツ界のリーダーとして、TIASでの学びを通して他の人にも良い影響を与えてほしい」とコメント。
AISTSプロジェクトリーダーのギート・ヘンドリクス氏は、「AISTSの設立から間もないタイミングでTIASプログラムが完成したことは素晴らしい。AISTSとTIASで協力し、オリンピックレガシーの構築を担っていきたい」と語った。
《美坂柚木》
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