男子バスケ、日本が18年ぶりのアジア4強…2日にフィリピンと準決勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

男子バスケ、日本が18年ぶりのアジア4強…2日にフィリピンと準決勝

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リオ五輪予選を兼ねたバスケットボール男子のアジア選手権は、10月1日に中国の長沙で準々決勝が行われた。日本はカタールと対戦し81-67で勝利。18年ぶりにベスト4へ進出するとともに、世界最終予選への出場権を確保した。

グループE3位で決勝ラウンドに進出した日本は、第1クォーターから28-13と大きくリードする。第2クォーターに入るとカタールも逆襲を開始。3点シュートで徐々に追い上げられる。だが日本はタイムアウトで流れを変え、46-32とリードを保ったまま前半を折り返した。

後半に入っても日本は古川孝敏の3点シュートが冴えていた。この試合で古川は両チーム最多の22点を奪う。さらに日本はベテランの田臥勇太が好アシストを見せ、63-50で最終クォーターに入る。

カタールのディフェンスは激しさを増し、オフェンスでも3点シュートやフリースローで追い上げようとする。日本は一桁点差まで詰め寄られたが、最後は振り切って準決勝進出を決めた。

日本は決勝進出をかけ10月2日にフィリピンと対戦する。フィリピンはアメリカ統治時代からバスケットボールが非常に盛んな国で、国内プロリーグも長い歴史を持つアジアの強豪。日本は2次ラウンドでフィリピンに66-73で敗れている。今度は勝って決勝に進みたい。

《岩藤健》

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