南アフリカは前半13分にスカルク・バーガーが先制のトライを奪う。ボールの下に手を入れ、何とか防ごうとするスコットランドに対し、最後は数人がかりでのし掛かってボールを押さえた。コンバージョンも決めた南アフリカは、このあと2本続けてPGも決め立ち上がりからスコットランドを大きく引き離した。
最後まで高い集中力を保った南アフリカが快勝し、スコットランドを抜いて首位に浮上した。
この結果にラグビーファンは、「南アフリカよくやった。試合中ずっとプレーに釘付けだった」「最高のプレーをして勝つ必要があると思っていた。そしてその通りの試合になった」「素晴らしい内容、偉大なチーム、文句のつけようがないスコア」「スプリングボックスは今大会で優勝する」「日本に負けるというショッキングな事件のあと、南アフリカのラグビーにはビートが生まれている」などのコメントを寄せている。
開幕戦で日本に敗れた南アフリカ。悪夢のような敗戦に代表チームや国内は大きなショックを受け、このままでは終われないとの気持ちを強くしていた。9月26日に行われたサモアとの試合では、日本戦とは打って変わり素晴らしいパフォーマンスを見せ46-6と大勝、決勝トーナメント進出に望みをつないでいた。
The 2007 world champions are still alive and kicking as wingers JP Pietersen and Bryan Habana help the Springboks see off Scotland in Newcastle. More images: http://rug.by/RWCimages
Posted by Rugby World Cup on 2015年10月3日