東京オリンピック・パラリンピック、新エンブレム応募要項を発表
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新エンブレムは、東京、そして日本で開催される大会を象徴するもので、日本のみならず、世界中の誰からも共感され、愛されるものであること。同時に、大会が終わった後も、大会に関わった全ての人が誇りに思えるものとしている。
キーワードは、スポーツの力、日本らしさ・東京らしさ、世界の平和、自己ベスト・一生懸命、インクルージョン(一体性)、革新性、未来志向、復興。
審査の際に考慮する事項には、共感性、シンボル性、デザイン性、展開性、再現性が挙げられている。具体的には、「多くの人に共感してもらえること」「東京2020大会のシンボルとなること」「オリジナリティにあふれ、個性的であること」「デザインとして優れていること」「ライセンス商品や大会装飾など、さまざまな媒体で展開可能であること」「カラーだけでなく、モノクロや拡大・縮小で再現してもデザインイメージの変化が少ないこと」の6点。
応募資格は、経験、受賞歴の有無を問わず、18歳以上。日本国籍と日本在住の外国籍の個人、またはグループ。グループでの応募の場合は、年齢・国籍の条件は代表者のみに求める。ただし、1グループは10名以内。応募作品は、個人・グループを問わず、ひとり(1グループ)一作品とする。当選作品の作成者の氏名公表やそのタイミングは、本人と相談の上対応。非公表でも可。
エンブレムの構成は上から順番に、トップエンブレムおよびワードマークをデザインし、それぞれのシンボルを添える。オリンピックとパラリンピックのトップエンブレムは、それぞれ別のデザインとしつつ、同じファミリーとみられるように開発すること。ワードマークは全て大文字で「TOKYO 2020」とする。書体は、オリンピック・パラリンピックともに同じ書体で、オリジナルの書体。
パラリンピックエンブレムは、ワードマークの下にオリジナルの書体で「Paralympic Games」、または「PARALYMPIC GAMES」と表記。オリンピックシンボル・パラリンピックシンボルは、エンブレムの総面積の1/3を超えないようにすること。シンボルを添える際には指定のクリアスペースを守ること。なお、エンブレム構成要素の欠け、聖火やメダルをアレンジしたものなど、エンブレム制作のルールに沿わないものは審査の対象外となる。
今後のスケジュールは、10月12日の週に「応募要項」公表、10月中に提出フォーマットを公表、12月7日に応募受付を締め切り、春頃にエンブレムを決定する。
《美坂柚木》
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