ナビスコ決勝は鹿島とG大阪…ファンが新潟の決勝進出に期待した意外なワケ

ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦が、10月11日に各地で行われた。

鹿島アントラーズはホームにヴィッセル神戸を迎えて4-1で勝利した。10月7日に行われた第1戦でも2-1で鹿島が神戸を下している。2戦合計で6-2の圧勝で、鹿島は3大会ぶりの決勝進出となった。

一方、連覇を狙うガンバ大阪は、初タイトルを狙うアルビレックス新潟をホームに迎えた。10月7日に行われた第1戦を1-2で落としていたG大阪は、第2戦も接戦となる展開が見られたが、57分に遠藤保仁のFKで先制。前回王者の意地を見せつけ、試合終了間際に藤春廣輝がロングシュートで追加点を挙げ、2-0で勝利を収めた。2戦合計を3-2としてG大阪が2年連続決勝進出を決めた。

この結果、鹿島とG大阪が対戦するナビスコカップ決勝戦は、10月31日に埼玉スタジアムで行われる。

ファンからは「決勝戦が楽しみ！」「鹿島とG大阪、好カード！」などの声が挙がったほか、今大会で初の決勝進出に王手をかけながらも敗退したアルビレックス新潟に期待を寄せていたファンも多かったようだ。

「新潟ダメだったのか、ナビスコに亀田製菓進出ならず…」「ナビスコの決勝で画面に映るロゴが亀田製菓にならなかったんだ」「個人的にはナビスコVS亀田製菓が見たかった」など、アルビレックス新潟のスポンサー企業である亀田製菓と大会のスポンサーであるヤマザキナビスコに絡めた声も挙がっていた。

ファンはさまざまな視点でナビスコ杯を楽しんでいるようだ。