ウェールズが悲願のEURO本大会出場

EURO2016予選が10月10日に欧州各地で行われた。グループBではウェールズとベルギーが予選突破を決めている。ウェールズの本戦出場は史上初のこと。

ボスニア・ヘルツェゴビナと対戦したウェールズは、後半25分に先制ゴールを決められ、試合終了間際にもダメ押しの追加点を入れられた。試合は最後まで点を返せず0-2で敗れる。

これによりグループB首位から2位に後退したウェールズ。だが同日の試合でイスラエルがキプロスに1-2で敗れたため、1試合を残して予選通過の2位以内が確定した。

1958年のW杯を最後に主要国際大会への出場がなかったウェールズ。最近は欧州のトップリーグで活躍するスター選手が育ってきており、FIFAランクではついにイングランドを抜いた。

躍進著しいチームにファンは「ベイルは自分が中心のチームだと、本当にすごいプレーを見せるな」「誰にも気兼ねなくプレーできるクラブでのベイルも見てみたい」「またチームGB復活しないかな」「長く苦しい時期を乗り越えての初出場は感動も大きい」との声を寄せている。

13日にはホームでのアンドラ戦が控えているウェールズ。予選を勝って終えたい。