ジンズミーム「開発5年、稼働時間は8時間から24時間に進化」川島隆太氏
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14日、都内で発表会見が行われた。
同社の田中社長は、ベーシックな機能に加え、ジンズミームに対応する3つのアプリについて、各種専門家を交えて紹介した。アプリは、フィットネス、ドライブアシスト、ラボの3種類。
フィットネスについては、カロリーや歩数計測だけでなく、動きの質の可視化を行い、アクティブに動く体を解析するというもの。ドライブアシストは、ドライブ中の居眠り防止、疲労などをウォッチする。さらにラボは、音楽、エンタメなど、可能性を広げるための実験的アプリだとした。
田中社長は「こうした技術を搭載できたのは、ひとえに、オープンイノベーションがあったからだと思います」と話す。
ここで、脳を専門とする医学博士の川島隆太氏が登壇した。オフィシャルアプリ「JINS MEME App」の心と体の動きを測定し、可視化する機能を監修した川島氏は「ようやくこの日を迎えることができました。開発はじつに5年を超える歳月をかけました。この間、目の動きを測る眼計測システムは5点から3点になり、バッテリーの稼働時間も大幅に伸び、8時間が限界としていたところ、24時間となりました」と紹介した。
川島氏はジンズミームで実現する基本機能を紹介。「体年齢と頭年齢という年齢を設定しています。この年齢を医学的に決めるのは難しいのですが、ユーザーにはわかりやすいかたちになったかなと思います。ジンズミームで取得できる体の動きをベースに算出しています」
「頭に関しては、活力、集中力、バランス。体に関しては、活動量、姿勢、安定性。これらをベースに算出しています。さまざまな方にジンズミームを装着してもらうことにより、ビッグデータを解析して正確性を上げていきます」とした。
また、川島氏は従来製品との差異について「すでにいろいろなログサービスがありますが、ジンズミームはソリューションまで提供するところまで踏み込んでいます。ヘルスケアのプラットフォームというところまで視野にいれています」と話した。
《編集部》
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