東京オリンピック・パラリンピックの成功に果たす役割とは…日本橋シティドレッシングが開催 その1
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
東京2020オリンピック、パラリンピックの成功には様々な要素が必要だが、成功のために街(シティ)を飾り立てる(ドレッシング)この催しは、果たしてどういった貢献を果たしていくのだろうか。オープニングセレモニーからヒントを探る。
セレモニーの冒頭、日本橋シティドレッシングの実施の大部分を担った三井不動産の菰田正信社長が今後の方針を語った。
「三井不動産は『東京2020スポンサーシッププログラム』における東京2020ゴールドパートナー契約を締結し、不動産開発カテゴリーにおける"街づくりパートナー"として、日本橋のみならず、全国で運営するららぽーとや三井アウトレットパークなどの場を通してアスリートを応援し、街とオリンピック・パラリンピック、双方を盛り上げるイベントを実地していきたいです」
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長、東京都副知事の秋山俊行氏、中央区長の矢田美英氏も日本橋シティドレッシング開催ついて話した。
●森喜朗会長のコメント
(2020年にオリンピックを)誘致できたのは、ブエノスアイレスの会場で、「東京」と呼ばれた瞬間があったからです。あのときの感激は、いまだに忘れられない。日本中誰も彼も、みんな喜んだ。その感動を高めていかなければならない。あと5年盛り上げていくために、あらゆるできることをやっていくつもりです。それは、世界中のアスリートに対する大事な務めでもあると思います。
新しいオリンピックを作っていきたい。ひとつのポイントは、若者に関心を持ってもらいたいということ。若者のチカラはとても大きい。もうひとつは「大都市でなにができるか」ということ。今回のシティドレッシングは大きな足がかりとなる。三井不動産のような多くのパートナーとともに、オリンピックを大成功にしていきたい。
●秋山俊行氏のコメント
開催決定から2年。あと5年でオリンピックです。ハード、ソフトとともにどういったレガシーが残せるか、という点を意識していきたい。また、大会への機運の盛り上げも求められます。日本の中心でもあるここ日本橋で、このシティドレッシングでオリンピアン、パラリンピアンが活躍する姿を見ることは、オリンピックへの機運情勢に極めて大きな成果をもたらします。
●矢田美英氏のコメント
オリンピックの影響もあって、日本橋も銀座も築地もいい街、いい雰囲気になってきたと感じます。5年後にオリンピックが来るようになってよかった、と心から思っております。
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その1 東京オリンピック・パラリンピックの成功に果たす役割とは
その2 「メモリアルストリート」で蘇るあの頃の感動
その3 オリンピック・パラリンピックに向けて…野村忠宏さん、佐藤真海さん
《大日方航》
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