ジンズミーム、フィットネスアプリは「動きの質」向上へ
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14日、都内で発表会見が行われた。
フィットネス分野での活用に関しては、日常的に運動をする人を効率的に、安全にサポートすることを目的としてアプリを用意する。例えばジンズミームランはランニングフォームの可視化を実現している。
これに関しては、慶應義塾大学医学部の橋本健史准教授が解説。「ランニングにおいて大切なのは効率良く走ることです。推進力をうまく利用すること。これを実現するには、体軸の安定性がポイントです。ジンズミームは頭の位置をセンシングします。それにより効率的なフォーム構築の支援につながります」とした。
続けて「フォームが安定している、乱れているという状況をセンシングします。ランニング中のフォームの変化を可視化します。さらに距離ごとの時間なども記録します」
フォームの崩れが起こった「ブレークポイント」をアラートし、いつ、なぜ、安定したランニングが崩れてしまったのかを確認できるようにしている。
橋本氏は「ジンズミームは、フォームの改善に着目したことが新しい点です。ランナーが効率よく、安全なフォームで走ることができるのは大事です。走る質を重視するということです」と話した。
《編集部》
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