ホンダ、歩行支援ロボット「歩行アシスト」の海外展開も
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
「歩行アシスト」は腰と太もも部分にベルトで装着し、内蔵モーターで足の運びをサポートするもので、二足歩行ロボット「アシモ」 の中の「倒立振子モデル」という技術を応用している。2013年からは100台を全国約50カ所の病院や施設で先行使用してもらい、訓練機能の強化はもちろんのこと、扱いやすさや装着性などさまざまな改良を行ってきた。
「使用していただいた方の間では、歩行能力と歩き方に非常に改善が見られた」とは開発責任者の伊藤寿弘氏の弁だが、認証取得には新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「生活支援ロボット実用化プロジェクト」の成果として得られた安全設計や認証取得に必要なデータ整備などの知見を活用したという。
いずれにしても今回の認証取得によって、歩行アシストの安全性と信頼性についてお墨付きを得たことになり、ホンダでは11月から法人向けにリース販売を開始する。初年度の目標は300台で、その後については初年度の販売状況を見ながら計画を立てる。また、海外展開の進めていく方針で、すでにデンマークの病院からの引き合いもきているそうだ。
《山田清志@レスポンス》
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