メッツはジェイコブ・デグロム、ドジャースはザック・グレインキーが先発マウンドに登った。ともに好投手の投げ合いで始まった試合だが、初回いきなりメッツが1点を先制すると、裏の攻撃でドジャースが2点を奪い返した。制球が定まらない立ち上がりを狙われデグロムは4連打される。
その後もデグロムはピンチを背負うが、何とか無失点で切り抜けていく。意外な展開にメッツはブルペンを早めに準備させた。それでもデグロムは先発の役割として6回を投げ、被安打6、7奪三振、2失点の内容でまとめた。
メッツは四回に犠牲フライで同点に追いつき、六回にはダニエル・マーフィーが勝ち越しのソロ本塁打。7回からメッツは継投に入り、最後はクローザーのジェウリス・ファミリアが2イニングを無失点に抑えた。
メッツの勝利には「メッツは継投がハマったね。まさか8回からファミリア投入とは」「ドジャースは選手の補強より、監督を交代したほうがいいと思う」「メッツおめでとう。シカゴで待ってるぞ」「アトリー事件のあとも報復などすることなく、クリーンな戦いをしてくれたことにドジャースファンから礼を言わせてもらいたい」「勝利こそ最大の報復だ」などの声が寄せられている。
メッツは15年ぶりのワールドシリーズ進出をかけ、シカゴ・カブスとのリーグ優勝決定シリーズに挑む。
#HappyRecap: The #Mets prevail in a gutsy Game 5 over the Dodgers and CLINCH an #NLCS berth! #LGM
Posted by New York Mets on 2015年10月15日