新城幸也、イタリアチームへの移籍に「言葉とか住む場所は二の次」
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アマチュア時代を含めて13年もの時間をフランスで過ごしてきた新城。イタリアのチームに移籍するが、どのレースを走れるか、どういうチーム運営がされているかが重要と話す。
「自分の中でフランス語が身についていますし、イタリア語は未知の世界ですので今年の冬頑張って身につけたいと思います。フランス人に『フランス語を話せたらイタリア語も話せるよ』と言われているので、言葉は問題ないかなと思っています」
言葉の違いに「耳が覚えるまで時間はかかると思う」と続けるが、新城に不安はない。
「自転車は走って会話ができるので、そういう部分で不安はなかったです。チームが変わる時点で言葉とか住む場所は二の次で、ヨーロッパの選手は自分の住みたい地域に住んで、チームのベースとは別の所に住む選手も多いので、そういうことはあまり重要ではない」
ランプレ・メリダが新城を獲得したことについてブルーノ・ビチーノ監督は、「国際的な出場レースを年間を通して見た際に、色んな地域で開催されている。その中でアジア、日本ではジャパンカップをはじめ、重要なレースがいくつかある。そういうところに現状はヨーロッパの選手が中心になっている。その中で世界レベルで活躍できる選手を獲得しながら日本などに展開をしていきたいと考えた時に、チームが新城選手を獲ろうと決めた」と語った。
《五味渕秀行》
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