ロイヤルズは三回、一死二塁からアルシデス・エスコバルのタイムリー安打で先制する。この回さらにロレンゾ・ケインもタイムリーを放った。その後もロイヤルズは追加点を奪い、八回終了までに5点差とする。
ロイヤルズは好投の先発エディソン・ボルケス投手が六回、連続四球から一死一、二塁のピンチを背負うが、無失点で切り抜けた。七回からは自慢の継投に入り3イニングを1安打に抑える。
これぞロイヤルズといった試合展開での勝利に、「今日はそつのない攻撃陣に、強力なリリーフ陣というロイヤルズのいいところが十二分に発揮された試合だった」「強力打線が自慢のブルージェイズなら打てそうだったけど、なんか打てなかったね」「今年こそワールドシリーズ制覇いけそうだな」「ブルージェイズをシャットアウト。この調子でいけロイヤルズ」「シリーズの初戦は完璧な開幕。第2戦も取ったら一気にいけるんじゃないか」など、これはロイヤルズの流れといった声が多い。
2年連続のリーグ制覇、昨年あと一歩まで迫りながら逃したワールドチャンピオンに向け、まずはロイヤルズが最高のスタートを切った。
Edinson Volquez dominates the Blue Jays for 6 shutout innings as the #Royals take #ALCS Game 1 at home. #TakeTheCrown
Posted by Kansas City Royals on 2015年10月16日