「もっと強くなりたい」全日本チャンプの窪木一茂、NIPPOへの移籍を決意 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「もっと強くなりたい」全日本チャンプの窪木一茂、NIPPOへの移籍を決意

スポーツ 選手
窪木一茂(2015年10月16日)
窪木一茂(2015年10月16日) 全 6 枚 拡大写真
自転車ロードレースの全日本チャンピオン、窪木一茂(チームUKYO)が2016シーズンにNIPPOビーニファンティーニ・デローザに加入することが決定。「ヨーロッパで走る挑戦権を手に入れることができてうれしい」と語った。

10月19日にイタリア大使館で行われたチーム発表会にナショナルチャンピオンジャージを着た窪木が出席。大門宏監督より、「トラック競技でもロードレース競技でも全日本選手権で優勝した経験があり、これまでには類を見ない非常に素晴らしい全日本チャンピオン。ヨーロッパのレースでも活躍できる力をもっていると期待している。世界で活躍する全日本チャンピオンになってほしい」と紹介された。

マルチな才能を発揮させる窪木は、学生時代よりトラック競技とロードレース競技を両立し、どちらの種目でも日本を代表するトップ選手。トラック競技では2014年にオリンピック種目であるオムニアム(複合種目)で全日本チャンピオンに輝き、現在は日本代表として、UCIワールドカップやアジア選手権、世界選手権など国際レースにも多く参戦している。

ロードレース競技では、6月に栃木県那須町で開催された全日本選手権男子エリートで優勝。全日本チャンピオンの証として胸元に日の丸が入ったチャンピオンジャージを着用している。

2016シーズンに、窪木はまずはトラック競技(オムニアム)で8月のリオデジャネイロオリンピックを目指す。ロードレース競技では得意なタイムトライアル系の種目を中心にチームの牽引の要となることが期待されている。

「もっと強くなりたいので、NIPPOビーニファンティーニ・デローザに移籍し、ヨーロッパで走ることを決意しました。厳しさに耐えて、ハングリーな気持ちを持って挑みたいと思います」

来季より窪木は全日本チャンピオンのタイトルを足がかりにして、日本を代表するタイムトライアル系の選手として、世界のトップレースに挑戦する。

《編集部》

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