1次リーグの試合で負傷者が続出したアイルランド。その影響は試合開始から表れていた。アルゼンチンの速い攻めに翻弄され、前半3分で早くも初トライを奪われる。勢いづくアルゼンチンは10分、裏へのキックをフアン=ホセ・イモフが快足を飛ばして押さえトライ。早々に14-0とリードを広げた。
だがアルゼンチンが不用意な反則で退場者を出すと、この機に乗じてアイルランドが一気に息を吹き返した。後半にアルゼンチンは26-20まで追い上げられる。
アルゼンチンも終盤に再び勢いを取り戻す。28分にホアキン・トゥクレが、相手選手のタックルを受けながらも巧みに身体を回転させ、インゴール隅にトライ。33-20までリードを広げる。アルゼンチンは32分にもダメ押しのトライを決めた。
この勝利にラグビーファンからは、「私はアイルランドを応援していたが、アルゼンチンは本当に強いチームだったと言わざるを得ない」「アルゼンチンが本当に強かった」「アイルランド人も今日のアルゼンチンには脱帽だね」「アイルランドはケガ人も多く不運だったね。アルゼンチンは次の試合も頑張って」「アルゼンチンのラグビーにとって素晴らしい1日になった」など、アルゼンチンの強さを称賛するコメントが寄せられている。
アルゼンチンは25日の準決勝でオーストラリアと対戦する。
Unión Argentina de Rugby join New Zelaand and South Africa in the semi-finals after a superb display against a commited Ireland.
Posted by Rugby World Cup on 2015年10月18日