ラグビーW杯準々決勝、審判の誤審をワールドラグビーが認める
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
試合終了間際に主審のクレイグ・ジュベールは、スコットランドのジョン・ウェルシュにノックオンオフサイドの反則を取った。このプレーで獲得したPGをバーナード・フォーリーが入れ、オーストラリアは1点差で辛くも準決勝に駒を進めた。
だが直後からジュベール主審の判定に対し、「スコットランドは最後までよく戦った。オーストラリアの幸運を祈りたい。そう言うことしかできない。最後のプレーはペナルティではなく、スコットランドが勝つべきだったと思う。僕個人の意見だけどね」など、ファンからは疑問の声が寄せられていた。
今回の発表でWRは、ウェルシュの前にオーストラリアのニック・フィップスがボールに触れており、この場合はオフサイドにならないと説明している。
「ジュベールは11.7条に基づきジョン・ウェルシュの罰則を取った。だが、あらゆる角度から検証すれば、ボールがノックオン後にオーストラリアのニック・フィップスに触れていたことは明白だ。ルール11.3条により相手が意図的にボールを扱えば、選手はオンサイドとなる。今回の場合、11.3条を適用しウェルシュはオンサイドとなるべきだ」
ジュベール主審がTMO(ビデオ判定)を求めなかったことについては、「不正があったわけではなく、トライに関わるプレーでもなかったので主審にTMOを求める権限はなかった」としている。
《岩藤健》
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