株式会社meleapと超人スポーツ協会は、ウェアラブルとAR技術を使って魔法を打ち合うテクノスポーツゲーム、「HADO」を体験展示した。ビジュアルの分かりやすさもあってブースには大勢の人が詰めかけた。3対3の対戦形式で、技を打ち合う。一定時間後に体力が多く残っていた方の勝ちというルールで体験会が行われた。
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— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2015, 10月 23
「HADO」は、マウントディスプレイに装着してあるスマートフォンに映しだされた現実の世界にバーチャルを融合させ、空間認識技術、ヘッドマウントディスプレー、モーションセンサーなどのウェアラブル技術によってまるで本当に魔法を操り戦っているかのような臨場感を実現させる。
「HADO」をプレイするために必要なものは、ヘッドマウントディスプレイ、スマートフォン、スマートウォッチだけなので、場所を縛られずにどこでも誰でも自由自在に動き回って遊ぶことができる。
担当者は、「かめはめ波を打ちたい!魔法を使いたい!など、子どもの頃に誰しもが考えたことのある夢を具現化したスポーツゲームです」と語る。
担当者の「スポーツゲーム」という言葉が示す通り、この「HADO」は現代の情報社会で新たに生み出されたスポーツジャンル、「テクノスポーツ」の最初の競技として超人スポーツ協会らによって開拓されている。同協会らは、「テクノスポーツの開拓者となって市場を切り開き、2020年、東京五輪と同時開催でテクノスポーツ五輪を開催し、世界を沸かせたい」としている。