夢枕獏の山岳小説「神々の山嶺」が合本版「エヴェレスト 神々の山嶺」になって登場
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『神々の山嶺』は、世界最高峰の地で愛と運命に挑む男たちを描いた山岳小説で、柴田錬三郎賞に輝いた夢枕獏の代表作だ。世界初のエヴェレスト登頂目前で姿を消した登山家・ジョージ・マロリーの失踪の鍵を握るカメラを手に入れた深町誠が、孤高の登山家・羽生丈二に出会い、彼とカメラの謎を追う物語。
同作は上下2巻の文庫として発売されていたが、2016年3月12日の映画公開を記念して合本版として発売。約1100ページにもおよぶ自然の脅威と熱い人間ドラマを一度に味わえる。
カバーと帯は合わせると、映画のポスターデザインそのままに主演の岡田准一と阿部寛のドラマティックなビジュアルが現れる。1300円。
《美坂柚木》
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