トレーニング時は毎回ログアプリを使ってその内容を記録してきました。これまで、ランタスティック、Nike+、Lifelogなどを試しています。
10月30日にNTTドコモはリストバンド型活動量計「Runtastic Orbit 01(ランタスティック オービット 01)」(以下、オービット)を発売しました。身に付けるだけでランタスティックアプリと連携し、運動中の速度・ペース・距離・心拍数などが表示できるスグレモノのフィットネストラッカーです。価格は9200円(税抜き)。
世界でも話題のウェアラブルデバイス、オービットを私も手にすることができたので、早速レビューしていきたいと思います。
●ハードの紹介
付属品は以下の写真の通り。まずはオービット本体(コア)と、ブルーとブラックのバンドがひとつずつ。そしてクリップバンドと充電ケーブルが付いてきます。
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ランタスティック オービット 01
バンドの装着感はナイキの「フューエルバンド」とソニーの「スマートバンド」の中間ぐらい。硬すぎず柔らかすぎずで良い感じです。使用されているラバーの質感も◎。長時間肌身離さず装着するウェアラブルとして、装着感は高いレベルでクリアされています。さすがランタスティックといったところ。
ログを取ることができるデータは、歩数・活動時間・消費カロリー・移動距離・睡眠時間の5つ。ちなみに睡眠時間は、その深度までログを取ってくれます。
個人的にナイスなのが充電ケーブル。私が以前使用していたデバイスは、1年ほどで充電口が破損して使えなくなってしまいました。オービットは充電端子と充電ケーブルを接触させるだけで良く、しかもケーブル側には強力なマグネットが内蔵されているため、非常に使い勝手の良い作りになっています。
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オービットの充電ケーブル
●ソフト(ウェブアプリ"Me")の紹介
次にオービットを管理するウェブ画面とアプリについて。
ウェブのログインは、docomo ID、Facebook ID、Google+ IDもしくはRuntastic IDのいずれかでログイン可能。ホーム画面にはダッシュボードが表示され、今週のアクティビティと前回のアクティビティ、そして世界中のランタスティックユーザーのアクティビティ状況がライブフィードで流れてきます。
続いてアプリ。ダウンロードはApple Store、Google Play、Microsoft Storeから可能。こちらもウェブ同様、docomo IDなどでログインできます。ログイン後、アプリとオービットの接続を行うのですが、オービット本体のボタンを3秒長押しすれば、あとは自動で接続が完了するので簡単です。
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ランタスティック Me
アプリのホーム画面にはダッシュボードが表示され、その日の累積活動量が一目で分かるシンプルなデザイン。画面に表示された項目をタップすると、その詳細情報をグラフで見ることができる、これまた分かりやすいUIとなっています。
一部有料のサービスにはなりますが、活動量の目標値設定もでき、目標をクリアすればバッジがもらえて、継続して使用する気持ちをくすぐられます。
●まとめ・次回予告
今回はオービットの基本的な紹介とでした。次回はランタスティックアプリを組み合わせて、湘南国際マラソンの完走に向けて行っているトレーニングの様子をレポートしたいと思います。
それでは皆様また次回をお楽しみに。アディオス!
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その1 ランタスティック オービット 01
その2 トレーニングinギオンスタジアム
その3 トレーニングin小金井公園
その4 フルマラソン完走後