宮本恒靖、クラウドファンディングでボスニア・ヘルツェゴビナの民族融和を支援
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「マリモスト」は、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル市で、民族融和のために活動するスポーツアカデミーだ。マリモストは現地語で「小さな橋」。プロジェクト発起人は、サッカー元日本代表キャプテンの宮本恒靖氏。
現役引退後にチャレンジしたスポーツ学の国際修士課程「FIFAマスター」で、同期生とともに修士論文として取り上げたテーマを実行に移し、プロジェクトを開始。修士論文のテーマは、「ユーゴスラビア紛争後に民族が分断されてしまったボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル市に子ども対象のスポーツアカデミーを作り、スポーツを通じて民族融和を進めることは可能か」。
現在、マリモストの活動場所が決定し、施設の建設等に向けて準備が進められている。今回、アカデミーの本格オープンに向けて、活動資金の支援を募集する。プロジェクト期間は、2015年12月15日(木)まで。目標金額は150万円。リターンには、宮本恒靖サイン入り「マリモスト」ユニフォームや、宮本恒靖のFIFAマスター修士論文、宮本恒靖と一緒にフットサルができるコースなど、計8コースを用意している。
宮本恒靖氏は、「未だにボスニア・ヘルツェゴビナでは、各民族の対立感情が根強く残っています。我々はそれぞれの民族が一緒になってスポーツを楽しむことで、対立感情を徐々に融和することはできないかと考えました。小さなころからそのような機会を多く持てば、参加した子供たちは徐々に自分以外の民族への対立感情を持たなくなると思うのです」とコメントしている。
《美坂柚木》
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