錦織圭は途中棄権、パリ・マスターズ3回戦で敗退 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

錦織圭は途中棄権、パリ・マスターズ3回戦で敗退

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錦織圭(2015年11月5日)
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男子テニスのパリ・マスターズは11月5日にシングルス3回戦が行われた。日本の錦織圭はリシャール・ガスケと対戦、第1セットを6-7で落とし、第2セットも1-4とリードされたところで左脇腹痛のため途中棄権した。

錦織の対ガスケは過去5戦全敗。苦手な相手から初勝利を奪おうと臨んだが、第1セットをタイブレークで落としてしまう。さらに第2セットも先にブレークを許すと、試合途中でトレーナーを入れ左脇腹の治療を受けた。

このケガについて錦織は試合後に、「第1セットの終盤から痛みがあった。ボールを打つごとに悪くなった。再来週のロンドンもあるので大事を取って棄権した」と話している。先週の試合を右肩の故障で欠場した錦織。今回のケガも肩からの影響があったようだ。

錦織は世界ランク上位8名までが出場できる、ATPツアー・ファイナルズへの出場が決まっている。今年最大の目標と語っていた大会を不安なく迎えるため、無理はしない決断を下した。

《岩藤健》

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