ここまで圧倒的な強さで勝ち上がってきた日本。だが決勝の香港戦は先にトライを決められ、今大会初失点を喫すると、そのまま0-10と大きくリードされてしまう。敵地の雰囲気に気負いすぎた部分もあった。それでも日本は後半3分に後藤輝がトライを決め、徐々に本来の実力と落ち着きを取り戻していく。
さらに日本は後半6分、レメキ・ロマノラヴァが同点に追いつくトライ。ゴールも決まって12-10と逆転した。ここからは日本のペース。その後も2トライ、1ゴール決め香港を引き離した。
オリンピック出場を果たした男子代表に、「フットワークが格段に違ってたね。切り返しの瞬発力は香港になかった」「ラグビーは7人制も15人制も面白い」「15人制より展開が速くて人気出そうだね。ただ試合時間が短いのは物足りないかな」「このままワールドカップの流れで五輪も頼む!」などの声が寄せられている。
日本は同じ日に行われた女子代表戦でも優勝した。こちらは11月28日から始まる日本大会の結果と合わせて代表が決まる。
【男子セブンズ日本代表】
「7人制ラグビーアジア予選香港大会」カップ決勝 香港代表戦、試合終了。リオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得しました!
FT: #JPN 24-10 #HKG
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— 日本ラグビーフットボール協会 (@JRFUMedia) 2015, 11月 8