FIFAのブラッター会長が入院、ストレス性の神経衰弱 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

FIFAのブラッター会長が入院、ストレス性の神経衰弱

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FIFAのゼップ・ブラッター会長 参考画像(2015年3月20日)
FIFAのゼップ・ブラッター会長 参考画像(2015年3月20日) 全 2 枚 拡大写真
国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長が、「軽度の衰弱」により入院している。11月11日に側近がメディアへ明かした。ブラッター会長は汚職疑惑で90日間の職務停止処分中だった。

18年間にわたってFIFAのトップに君臨し続けてきたブラッター会長だが、10月に贈収賄とFIFAへの背任疑惑で倫理委員会から職務停止が言い渡された。大手スポンサーからも会長職を辞するよう批判が強まっており、そうした声に79歳のブラッター会長は軽度の神経衰弱を起こしたと言われている。医師は17日までの入院で完全に回復するだろうとの見通しを示した。

ストレスが原因で入院したブラッター会長だが、心安まる時間はあまりなさそうだ。FIFAには新たに2006年ドイツワールドカップ招致に際して、ドイツサッカー連盟との間に密約があったのではとの疑惑が浮上している。

2016年2月に行われる次期会長選には現在、7名が出馬を表明している。誰が当選しても前途多難なことは間違いなさそうだ。

《岩藤健》

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