侍ジャパン・中田翔が連夜の決勝打…ドミニカを破り3連勝
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開幕戦の韓国戦で快勝し、前日のメキシコ戦では劇的なサヨナラ勝利、2連勝と勢いに乗る侍ジャパン。ドミニカとの一戦は、ともにワールド・ベースボール・クラシックで優勝経験(日本は第1回・第2回で優勝、ドミニカは第3回で優勝)がある両雄の対決とあって注目が集まった。
侍ジャパンの先発は、今季13勝を挙げてソフトバンク日本一の立役者ともなった武田翔太投手。また、ドミニカの先発が右投手のカブレラ投手(2013年~2014年に中日に在籍)だったこともあり、2番には満を持してセ・リーグ首位打者の川端慎吾(ヤクルト)が入った。
初回、侍ジャパンは山田哲人内野手(ヤクルト)が二塁打を放つと、4番・中村剛也内野手(西武)の打ち上げたフライを右翼のタバレスが落球。ラッキーな形で1点を先制した。4回には一死1、2塁の好機に、メキシコ戦で5打点と絶好調の中田翔内野手(日本ハム)が技ありの適時打を放ってリードを2点に広げるも、7回裏、ロドリゲスに2点本塁打を浴びて同点とされる。しかし8回表、二死2、3塁の好機にまたもや中田が2点適時打を放って4-2と再び2点をリード。
投げては、先発の武田が4回を投げて無失点の好投。後を継いだ小川泰弘投手(ヤクルト)は一発を浴びるも3回を2失点、8回はプレミア12初登板となった山崎康晃投手(DeNA)がツーシームで三振を奪うなど三者凡退に抑える好投。9回は韓国戦で不安定だった松井裕樹投手が危なげなく締めた。
この結果に対して、「武田は調子はあまり良くなさそうだったけど、シーズン中のように落ち着いて投げていたね。独特のカーブはやっぱり有効だった!」「武田の足が心配だな。大したことなければいいけれども…」「中田の活躍は神がかっているね!すごすぎる!」「ドミニカにホームラン打たれた時は嫌なムードになったけど、中田が振り払ってくれた!」など、侍ジャパンの勝利を喜ぶファンの声が数多く寄せられていた。
日本の次戦は11月14日、同球場で米国と対戦する。
《浜田哲男》
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