ベッケンバウアーの不正疑惑、バイエルンCEOは慎重な扱いを求める
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
2006年ドイツW杯招致をめぐり、ベッケンバウアー氏が票の買収に動いたという疑惑が持たれている。こうした騒動に対しベッケンバウアー氏が名誉会長を務める、バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは慎重な扱いを求めた。
「ドイツサッカー連盟はベッケンバウアーに大きな恩があると思う。彼には深い感謝がある。この国にW杯をもたらしてくれた。私の正直な願いは慎重に扱ってもらうことだ」
渦中にあるのはベッケンバウアー氏だけではない。ドイツサッカー連盟は司法当局の家宅捜索を受け、ヴォルフガング・ニールスバッハ会長は騒動の責任を取る形で辞任した。ニールスバッハ会長は買収疑惑を否定しているが世間の風向きは厳しい。
こうした状況にルンメニゲCEOは、「ドイツサッカー連盟にとって厳しい時期となるだろう」との見方を示す一方、過去を清算するチャンスだと話した。
「最終的には物事を明らかにするチャンスだ。特に過去にうまくいかなかった物事をね。チャンスを生かさなければならない」
《岩藤健》
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