天龍源一郎が15日、オカダ・カズチカと引退試合
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天龍は1950年生まれの65歳。1963年に二所ノ関部屋へ入門し、大相撲の世界で西前頭筆頭まで上りつめた。だが部屋の後継問題に巻き込まれたこともあり1976年に廃業、全日本プロレスへ入団しプロレスラーに転向した。
全日本プロレスでは1989年に三冠ヘビー級王座を獲得、1989年には日本人としてはじめてジャイアント馬場からピンフォールも奪った。現在までジャイアント馬場、アントニオ猪木をフォールした唯一の日本人である。
15日の興行で天龍はメインイベントに登場、新日本プロレスのメインイベンター、オカダ・カズチカとの60分1本勝負に臨む。
オカダとの初対決を前にした天龍に、「鶴龍のころからファンだけど、ホントに長い間お疲れ様でした」「感謝、尊敬、そして、ありがとうございました」「今日で引退。なんか寂しいな」「シングルってのがすごいな。こういうときってタッグマッチが暗黙の了解みたいなところあるのに」などの声が寄せられている。
天龍源一郎引退興行「～天龍源一郎 引退～ 革命終焉 Revolution FINAL」は、11月15日15時からBSスカパー!で完全生中継される。
《岩藤健》
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