プレミア12、ドミニカが全敗で敗退…日本は中村晃がサヨナラ打
スポーツ
短信

●メキシコ9-6ドミニカ
ここまで4戦全敗のドミニカ。対するメキシコは1勝3敗、この試合に決勝トーナメント進出がかかっていた。
メキシコが初回に3点を奪った試合は、中盤にドミニカが反撃を見せ、五回終了時点で6-6の同点。だがドミニカは六回、守備の乱れから先頭打者の出塁を許し、ヒットとロベール・ロペスの犠牲フライで勝ち越し点を与えた。
メキシコは八回にも2点を追加。投げては3番手のマーク・セラーノが4回2/3を6安打、2失点のロングリリーフで追撃をかわした。
●アメリカ3-2韓国
1次ラウンド2位突破をかけた戦いは、五回にアメリカが2本のタイムリーで2点先制する。だが韓国も七回に一死二、三塁からミン・ビョンホンの2点タイムリーで同点に追いついた。韓国は九回裏に一死満塁のチャンスを作るも生かせず、試合は延長戦に突入した。
延長十回表にアメリカは無死一、二塁からアダム・フレイザーがバント失敗。二死一塁に変わる。ここでアメリカはフレイザーに盗塁を指示。完全にアウトのタイミングだったが、塁審はセーフと判定した。
国際映像では、二塁ベース手前に置かれたグローブへスライディングする、フレイザーの姿が繰り返し流された。二死二塁と変わり、続くブレット・エイブナーが一二塁間を破る勝ち越しタイムリー。これが決勝点となりアメリカが勝利した。
■日本6-5ベネズエラ
日本は1点ビハインドの八回に山田哲人、川端慎吾が連打で出塁し、5番の筒香嘉智が敬遠される。打順は今大会絶好調の中田翔に回り、中田は期待に応える2点タイムリー二塁打を放った。
日本は九回表に2点を失い再び勝ち越されるが、裏の攻撃で相手の暴投、中村晃のサヨナラタイムリーが出て勝利した。
試合詳報: 侍ジャパン、中村晃のサヨナラ打でベネズエラに劇的勝利…プレミア12で1次ラウンド全勝
日本は1次ラウンドを5戦全勝で突破した。
●決勝トーナメント組み合わせ
カナダ(A組1位)対メキシコ(B組4位)
アメリカ(B組2位)対オランダ(A組3位)
キューバ(A組2位)対韓国(B3位)
日本(B組1位)対プエルトリコ(A組4位)
《岩藤健》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代