侍ジャパン、韓国にまさかの逆転負け…大谷の快投報われず
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侍ジャパンの先発は、開幕戦と同様に大谷。開幕戦では強力韓国打線を相手に6回を投げて無失点、10奪三振の快投を見せた。対する韓国の先発は大方の予想通り、昨シーズン千葉ロッテで9勝(9敗)を挙げた快速右腕イ・デウンがマウンドに上がった。打線では、4番に準々決勝同様に筒香嘉智(DH)が入り、7番にはイ・デウンとの相性が良い中村晃外野手(ソフトバンク)が入った。
侍ジャパンは序盤、走者をためながらも、イ・デウンの程よく荒れる玉を捉えきれず無得点が続く。しかし4回裏、一死1、3塁の好機に平田良介外野手(中日)の適時打で1点を先制。さらに、相手守備の送球ミスや坂本勇人内野手(巨人)の犠飛により2点を追加し3-0とした。その後、終盤に幾度となく好機を迎えた侍ジャパンだったが、追加点を取れずに迎えた9回表、2番手で登板した則本昂大投手(楽天)が韓国の代打攻勢の前に連打を許すなど1点を献上。その後、無死満塁のピンチを迎えると、松井裕樹投手(楽天)を投入。しかし、韓国に傾いた流れにのまれ、押し出しで1点差に詰め寄られる。さらに続くピンチに、代わった増井浩俊(日本ハム)が、李大浩(ソフトバンク)に逆転となる2点適時打を浴びた。
投げては先発の大谷が7回を無失点、11奪三振の快投を見せて韓国打線を完全に封じ込めた。その後、8回は則本が3者凡退に抑えて9回も続投したが、韓国打線に最後につかまった。
この結果に対して、「大谷はすごかった。しかし、こんな結果になるなんて…野球は怖いな」「韓国から追加点が取れなかったのが痛かった。あれだけチャンスあったのにね。逆に、リードされててもあきらめずに継投した韓国の采配勝ちかな」「監督の采配の差が出た試合。追加点とれなかった時点で嫌な予感はしてい」「大谷がかわいそう。監督の采配ミス以外の何ものでもない」「この展開で負けちゃうんだ…。ショックというかあきれた」など、侍ジャパンのまさかの逆転負けに落胆するファンの声が相次いでいた。
侍ジャパンは11月21日、東京ドームで行われる3位決定戦にまわることとなった。
《浜田哲男》
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