北の湖理事長は開催中の九州場所で初日から公務をこなしていたが、20日朝に貧血を訴え病院に搬送された。以前から健康面に不安を抱えながらも、相撲人気復活のため奔走し続けた北の湖理事長。急な訃報に深い悲しみが広がっている。
大相撲の第68代横綱・元朝青龍はTwitterで「悲し涙が止まらない!昼に連絡して電話出なかた!部屋付き親方と話した!命まで大丈夫と安心したけど!悲し涙」と綴っている。
現役時代は自身の不祥事やトラブルで理事長から口頭注意を受けることもあったが、それだけに印象深い人物として心に残っていたようだ。
朝青龍のツイートには、「ドルジ、僕も悲し涙です」「信じられません…かなしいです」「朝青龍がここまで言うなんて本当に人望ある人だったんだな」「現役時代は北の湖理事長にお世話になってるしね」「朝青龍の事大好きで、一番心配してくれた親方でしたね」と相撲ファンからも多くの反応が寄せられている。
悲し涙が止まらない!昼に連絡して電話出なかた!部屋付き親方と話した!命まで大丈夫と安心したけど!悲し涙
— Asashoryu 第68代横綱朝青龍 (@Asashoryu) 2015, 11月 20