ダニエル太郎、初のテニス世界ランキングトップ100入り…錦織圭は8位
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ATPワールドツアー・ファイナルの結果を踏まえてのランキングだが、上位陣に大きな変動は見られなかった。ツアー・ファイナル準優勝のロジャー・フェデラーは、925ポイント加算されるも3位のまま。錦織圭は200ポイント加算したが7位ダビド・フェレールには届かず、4235ポイントで8位に据え置かれた。
その他の日本勢では11月22に慶應チャレンジャー国際テニストーナメントで優勝したダニエル太郎が、ランキングを自己最高位の93位に上げ、初のトップ100入りを果たした。1月の時点ではランキング176位だったが今シーズン、チャレンジャー大会で3勝、準優勝1回で一気に浮上した。
コロンビアとのデビスカップ入れ替え戦では、最終日に日本のワールドグループ残留を決めたダニエル太郎。成長著しい姿にテニスファンも、「若手を引っ張っていく選手に成長したな。プレーを見てても頼もしく感じる」「太郎ちゃんは来ると思ってましたよ！期待してます」「デビスカップを勝ち抜くためには、錦織に次ぐ若い選手が2、3人ほしい。トップ100入りしたことを機に、ダニエルくんには来年さらなる高みを目指してもらいたい」と期待する。
《岩藤健》
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