坂口佳穂「鍛え直してシーズンに臨む」ビーチバレーの新星、冷静に
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
高ぶる周囲とは対照的に、本人は冷静に自己を見つめる。落ちつた声色で話してくれた。
---:ビーチバレーとの出会いは。
坂口選手(以下敬称略):高校三年生の時に父とビーチバレーの大会を見に行ったのがきっかけです。ビーチバレーの試合を初めて見たのですが、選手のみなさんが楽しそうにやっていたり、開放的なところもあって、私もやりたいと思いました。
それまでは小学校1年から中学校3年までバレーボールをやっていました。バレーボールとビーチバレーは足の不安定などが違うと思います。アンダー、オーバー、サーブ、スパイクなどは似ている部分もあります。
選手としての強みは今は本当にないのですが…、オーバーセット、オーバーでトスを上げるのは褒めていただきます。課題は、一発目、私が狙われてしまうので、レシーブ力の強化が一番の課題です。
---:短期、長期など目標があれば教えて下さい。
坂口:シーズンは5月から11月なので、いまはオフシーズンになります。体力と筋力アップをしっかりして、シーズン中にできなかったことも、新しい技術も教えてもらい、鍛え直してシーズンに臨みたいです。
私の中では、大学を卒業するまでには日本の大会で優勝を目指せる選手になりたいです。日本のトップ選手にならないと、五輪を目指すなど口に出せません。
---:現在の生活はどのようなサイクルなのでしょうか。
坂口:いまは大学に通いながらなので、大学に行って、練習に行ってというところです。
ビーチバレーは音楽もあって、エンタメ性の高いスポーツなので、ぜひ会場に足を運んでいただきたいな、と思います。
《土屋篤司》
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