西武・菊池雄星、1700万円アップに驚き「もっと低いかと…」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

西武・菊池雄星、1700万円アップに驚き「もっと低いかと…」

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西武の菊池雄星投手が12月3日、西武プリンスドームで契約更改交渉に臨み、1700万円アップの年俸5500万円プラス出来高払いでサインした。あまり自信がなかったと言う菊池は、大幅アップ提示に笑顔を見せた。

今シーズンはケガでの出遅れもあり登板23試合、133イニングで9勝10敗と負け越した菊池。だが防御率は2.84と2014年から改善が見られ、その点を球団から評価された。会見では「負け越しているので、もっと低い評価だと思っていた」と予想外の高評価を喜んだ。

来シーズンの目標にプロ初の二桁勝利を掲げた菊池に、「来年こそエース目指して頑張ってほしい」「1試合平均5イニングでは中継ぎの負担が大きい。来シーズンは7回くらい投げてもらわないと」「調子が悪くても悪いなりにゲームを作れるようになれば、タイトル争いできるに投手になれる」「毎年『今年こそ二桁かな?』と期待すると失速。来年こそ達成してほしい」など、さらなる飛躍を期待する声が多い。

今年は左腕で国内最速の157キロをマークするなど、ポテンシャルの高さは折り紙付き。2016年こそ二桁勝利を達成したい。

《岩藤健》

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