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電動一輪車「ワンホイール i-1」が歩道・公道走行テスト開始

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電動一輪車「ワンホイール i-1」が歩道・公道走行テスト開始
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ワンホイール運営事務局は、「電動一輪車 ONEWHEEL(ワンホイール)i-1」の本格的な実用研究開発を開始した。

「ワンホイール i-1」は、ハンドル、アクセル、ブレーキ操作特許技術機能を搭載した電動一輪車だ。最高速度は20km/h程度で、総重量は20kg程度。歩道対応車展開、公道対応車展開を目指し、歩行補助車、搭乗型移動支援ロボットとして歩道走行、公道走行の本格的な実用テストを開始する。電動一輪バイク(電動一輪車)としては、国内初。現在募集中のモニターより、歩道走行対応、公道走行対応車両として、認定申請参加者を募る。

電動一輪車等のジャイロ搭載型車両は、車両の重心移動、傾きに応じて自動的にバランスをとり、移動制御する。手のひらの上に乗せた棒を傾斜させながら安定移動させる仕組みのため、設定された最高速度内での安全な走行制御は困難とされてきた。

しかし、ワンホイール i-1に搭載されている自動ブレーキシステム機能に、速度制御システムを組み合わせることで、安全な速度制御が実現可能となった。さらに、走行時の安全性を高めるために、特許申請済みの弾性体ブレード技術を活用した緩衝補助輪を装備予定。2016年春~夏頃を目処に、既に販売済みのテストモニター希望者を対象に展開する。

また、携帯アプリとBluetoothを活用したマシンセッティングシステム+モニタリングシステムの実用テストも開始した。現在はアプリ開発・実用テスト中で、2016年春~夏頃を目処に、既に販売済みのテストモニター向けにアプリを無償配布する予定だ。

ワンホイール i-1 スタンダードモデル(450W)の価格は、2016年以降348,000円(税込)の予定。現在、モニター2次募集を行っている。申込みは、サイトから行う。

《美坂柚木》

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