テニス西岡良仁、初優勝…2015ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ
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「ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ」は、世界に挑戦する日本人プレーヤーをサポートする大会だ。今年で8回目の開催となる。今大会は日本人選手の活躍により、観客動員数が8,482名と昨年に比べて増加した。
男子シングルス決勝戦は、昨年ベスト8の西岡良仁(ヨネックス)と、第7シードのアレクサンドル・クドリャフツェフ(ロシア)の対戦となった。今までの対戦成績は、2勝1敗と西岡選手が勝ち越し。西岡選手は、得意のリターンで攻めて主導権を握り、今大会初優勝を果たした。
西岡選手は今回の優勝により、自己最高ランキングを更新。日本人で3番目となる117位(ATPランキング2015年11月30日現在)となった。西岡選手は、「得意でないこのサーフェスで優勝できたことは、今後のテニス人生において大きな意味をもつと思います」とコメント。来週は「全豪オープンワイルドカードプレーオフ」に挑む。
女子シングルス決勝戦は、19歳のフェット選手(クロアチア)と、2013年大会優勝者であるカムカム選手(タイ)が対戦。昨年の全豪オープンジュニアの部ファイナリストでジュニアを卒業したばかりのヤナ・フェット選手が優勝した。
男子ダブルス決勝戦は、ブライダン・クライン(イギリス)マット・リード(オーストラリア)と、リチャード・ゲディン(イタリア)チューファン・イー(台湾)が対戦し、クライン・リード組がストレートで勝利。女子ダブルス決勝戦は、大前綾希子(島津製作所)ピエンターン・プリプーチ(タイ)と、田中優季(メディカルラボ)ルクシカ・カムカム(タイ)が対戦。大前・プリプーチ組が優勝した。
また、会場では、トーナメントの他にギャラリーサービスとして、選手のサイン会や決勝進出者によるサインボールの観客席への打ち込み、キッズテニスなども開催された。
《美坂柚木》
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