チェルシー、ポルトに快勝で首位通過
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
勝ち点で並んでいたチェルシーとポルト。勝てば首位通過できる最終節は、前半12分にチェルシーが先制する。エデン・アザールのパスに抜け出したジエゴ・コスタがシュート、これはGKイケル・カシージャスに阻まれるも、跳ね返ったボールがポルトのDFイバン・マルカノに当たりゴールへ吸い込まれた。
追いつきたいポルトもヤシン・ブライミが強烈なシュートでゴールを狙うが、これはチェルシーのGKティボー・クルトワに止められる。チェルシーに試合を決定づける追加点が入ったのは後半7分、ウィリアンの放ったシュートがポストに当たって跳ね返りゴールネットを揺らした。
グループを首位通過したチェルシーに、「これをきっかけにプレミアでも調子を取り戻してもらいたい」「逆襲の始まりとなるか」「14日はレスター戦か。今日のような試合ができたら勝ち目もあるけど、どうなるかな…」など、低迷が続くプレミアリーグでも浮上してもらいたいとの声が多い。
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、「先制点は運もあった。両チームにプレッシャーがかかる展開だと、先に点を取ったほうが優位になる。今日はポルトにとって厳しい展開になった」と試合を振り返った。
一方で敗れたポルトは、同日の試合でディナモ・キエフがマッカビ・テルアビブに勝利したため3位転落、長くグループ首位を守りながら最終節で涙を呑んだ。
《岩藤健》
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