「スター・ウォーズ」のエイブラムス監督、日本の思い出を挿入
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シリーズ最新作は三部作で構成される一大巨編。その第1弾の本作は、『ジェダイの帰還』(1983)から約30年後を舞台に、はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、フォースを巡る全く新しい家族族の愛と喪失の壮大な物語。
会見前に予定されていたディズニーランドでのイベントが、雨と強風による悪天候のために中止になったものの、この日はTVカメラ100台、カメラマン120人、記者500人の報道陣が集結。エイブラムス監督は、「今朝は天気が協力的でなくてフォトシュートのチャンスを逃してしまった」と残念がりながらも、「電車が止まったりする中、苦労して来てくれてありがとう」と感謝。時間が空いたキャスト陣は観光を満喫したようで、デイジーは「原宿にショッピングに行きました」とにっこり。ジョンは「秋葉原でロボットや太鼓など、とてもクールなものを買いました。本来なら絶対使わないものだけど…」と衝動買いしたことを明かし、笑いを誘った。
その後の質疑応答では、ベールに包まれた本作だけに、日本のファンに秘密を教えてほしいというリクエストが飛ぶが、エイブラムス監督は「ノー!」と拒否。その理由を「秘密を知れば映画を観たときに驚きが減って“確認”になってしまう。そうではなくて“体験”してほしいんだ。それに、今の時代はすぐに世界中に広まるからね」と説明。しかし「一つだけ」と前置くと、「劇中、“タカダナ”という名前の惑星が出てくるけど、これは僕が初来日したときに高田馬場のホテルに泊まったから、思い出を挿入したんだ」と、日本のファンを喜ばせるエピソードを披露した。
そのほか、デイジーはハリソン・フォードやキャリー・フィッシャーなど、過去作に出演するキャスト陣との共演に感激しきりで、「熱い思いで現場に戻ってきてくれたことが感じられて素晴らしかった」と述懐。アダムは「黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』や『七人の侍』などを参考にしつつ、自分自身のイマジネーションの扉を広げて役作りに挑みました」と本作にかけた熱い思いを真摯に語った。
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日より全国公開
『スター・ウォーズ』新作に高田馬場!? J.J.エイブラムス監督、日本の思い出を挿入
《鶴見菜美子@RBBTODAY》
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