今回選定されたのは、ラグビー日本代表が南アフリカ代表に逆転勝利を飾った、9月21日の日刊スポーツ紙1面記事。五郎丸選手らがレゴで表現されており、高さ120cm、横90cm、計5000ピースの巨大アート作品として仕上がっている。
ラグビー日本代表の記事一面が巨大レゴ作品に! pic.twitter.com/Qx8dGAICyr
— オビナタ (@cyclecycle) 2015, 12月 14
ラグビーワールドカップ2015において、24年間ワールドカップで勝ち星のなかったラグビー日本代表が、世界ランキング3位、本大会でも3位になった南アフリカ代表に勝利したことは記憶に新しい。スポーツ界の大ニュースをレゴ作品として作成するのは今年度で4回目になるという。羽生結弦選手、錦織圭選手の記事などが過去にレゴで制作されている。
制作は、世界でも13人しか認定しておらず、日本で2人しかいないレゴ職人であるマスター・ビルダーの大澤よしひろさんが担当。約2週間の制作期間を経て完成させたという。
大澤さんは、「今回で日刊スポーツさんの記事をレゴで表現させてもらって4回目になりますので、少しは慣れてきましたが、やはり大変です。特に今回は顔の部分をつくるのに苦労しました」と制作で骨を折った点などについて語った。
レゴ職人、大澤よしひろさん pic.twitter.com/0IQcNO6sfV
— オビナタ (@cyclecycle) 2015, 12月 14
今回の作品は、モチーフとなる記事の写真を、解像度を荒くしてモザイク状に印刷し、レゴで表現していったということだ。